手绘原创人物

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★プロフィール
名前： ミザリィ
身長： 182cm
体重： 63kg
年齢： 250～300歳（推定）
家族構成： 父「レナード」母「ピアザ」
趣味： カクテル作り
職業： メイド
流派： 氷魔術+雷魔術
異名： 「お天気お姉さん」
好きな事： 異種族の文化（特に衣服）
嫌いな事： 努力、グレル
一人称： 私
スリーサイズ： 95/64/92

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★ストーリー
ゼファーと同い年の魔人
幼少期から魔術の才能を開花させ、魔力量も大人顔負けのものであった
そんな中出会ったゼファーの強大すぎる魔力量に、驚きを隠せなかった
が、彼が魔術を一切使えない事を知ると、途端に彼にきつく当たるようになった
当たり前の事が出来ない者など劣等種にすぎない、と

ところがゼファーはそんな逆境に立ち向かうように、機械科学という全く別の技術を学び始める
結果として彼は、世界に新たな技術を呼び込んだ第一人者となり、「博士」と称されるまでになる
今まで劣等種と蔑んでいた人物が、時代の先駆者にまで上り詰めたのだ

ミザリィ自身も確かに並み居る術師をも凌ぐ実力をつけていたが、
現在のゼファーを前にしてその程度で満足できるミザリィではなかった

しかもゼファーは更なる勉強の為に、機械科学が進んだ次元への移住を決意
それを聞きつけたミザリィは急いでゼファーの元へ向かうものの、
彼は既に旅立った後だった

それから暫くして、次元観測所からのお呼びがかかる
ゼファーが移住した先の世界から、異常とも言える次元の歪みが発生したとの事
唯一その次元に居るゼファーは魔術が使えない為、専門の調査員を派遣する運びとなった
彼との面識もあり、術師としての実力も充分備わっているミザリィに声が掛かったのだ

ミザリィはこれを承諾
・・・が、彼女にとって異常の調査は二の次であった

「私にこんな屈辱を与えたまま居なくなるなんて・・・絶っっ対に許さないんだから！」

殆ど逆恨み同然の決意を胸に、調査任務に赴くのであった

★裏設定
ゼファーの居る世界に来てからは、異常発生地域を割り出した後に調査滞在の為にまずは住居を探す
その折に巡り合ったのが、教会でシスターをやっているルシアナという女性
彼女の屋敷では住み込みのメイドを雇っており、メイド服に惚れてしまったミザリィはそこで働く事になる
メイドとしてはやたら態度が大きい以外は真面目に働いている
ルシアナ経由でエルヴィンとも知り合っているが、彼の異常性癖っぷりには呆れ果てている
（それに関してよくルシアナから愚痴を聞かされている）

得意とする術は氷・雷
気温・気候・天候と言った自然現象に変化を与える神秘的な術であり、術難度としては中級に属する
元々魔人は魔術を生活の一部として使う文化であった
彼女自身も元は「気象魔術師」であり、豪雪や雷雨を緩和させる仕事に就いていた
（氷を作り出したり雷を起こすと言うよりは、それらに該当する現象を操るのが術の全容）
攻撃魔術として構築したのは転移後の事である
なお、純粋に攻撃を目的とした場合は中級の氷雷術よりも、グレル等が扱う初級の火術の方がシンプルに破壊力が高い

次元転移術を使える術師は限られており、ミザリィでも使えない術
空間操作に属する術の更に上位に当たるもので、特化した学習が必要
その為次元転移術師は空間操作以外の術は、初級術以外あまり使えなかったりする
ミザリィ自身はこの術を使えないものの元居た次元との交信術（初級）は使えるので、ゼファーと違い帰ろうと思えば帰れる
ちなみに化粧品は流石に合うものがあまり流通してないので、交信術で注文し定期的に取り寄せている

★長い、3行で
うちのお色気担当です
Q：え？雪絵は？
A：ドスケベ担当

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★その他設定・性格など
唯我独尊を地で行くタイプ
根っからの完璧主義者で実力は確かなものなのだが、
それ故に頭を下げるのが下手、他人を頼るのも下手、そしてやや短気
反面他人への評価は辛口ながらも公平であり、ゼファーの機械知識及びそれに対する勤勉な面を高く評価している
その為ゼファーの実力自体は認めており、勝手にライバル視している
ところが実際追ってきてみれば、ケンカ相手のライバルとして既にグレルが居た
結構有名な2人であり、彼らがライバル関係にあるのも周知の事実だった
それどころかグレルの武器までゼファーが作ったと知ったミザリィはとうとうブチ切れる
その為グレルの事をかなり敵視しており、事あるごとに突っかかってくる
グレル自身はケンカ相手が増えて歓迎状態だったが、彼の妹であるアローニャとは犬猿の仲

元々アローニャは、エルフの中でも異端で暴力的だった兄を良く思っていなかったが、
一度里を出てから戻ってきた兄が謝罪して回った事により和解
しかし家族揃って人間社会で暮らすようになってからは、人間のとある文化に触れてしまい
ゼファー×グレルを妄想する乙女へと変貌してしまった
つまりアローニャがミザリィを嫌う理由は、「薔薇の間に割って入ろうとする女」として見ているからである
（グレルはこの事については知らないし、ゼファーから見ると兄想いのいい子だなという認識）

一方でゼファーの方は、ミザリィにきつく当たられた事を別に恨んではいない
そもそもゼファーは子供の頃にあまりいい思い出が無い為、ミザリィの事も殆ど覚えてない
久しぶりにミザリィと会っても「何故か自分を敵視してくる、何故こっちに来たのかも判らない自分の同種」という認識
勿論これに対してもミザリィはブチ切れる

嫌いなものに「努力」とあるが、彼女は結果重視な考え方なので過程をアピールするのを嫌がっているだけ
自身が必要と感じた努力は可能な限り行うし、絶対に他人に見せない
結果を出せない者に対しての評価は厳しいが、それは自分も含めての事である
故に人一倍努力家でありながら、結果に繋がらない「頑張ってるアピール」するだけの努力を許せないのである

そういったキツい言動や性格から誤解されがちだが、面倒見はいい方
むしろ世話焼きなタイプで、ルシアナとの関係は良好

カクテル作りが趣味だが、ミザリィ自身はアルコールには弱い方
自分じゃ殆ど飲まないし、自分用のカクテルは度数の低いものを用意する

★キャラコンセプト
術師タイプに見せかけたインファイト寄りフィジカルキャラ
砲台戦法もできなくはない
あと趣味

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★ミザリィのレポート
・我々の世界とこの次元との関連性について
こちらの次元に移ってから感じている違和感
正確には「違和感を感じなかった」事に対する違和感
それは、「朝を迎え、昼を過ぎ、夜になる」点だ
当たり前のような話に聞こえるかもしれないが、非常に不思議である
我々の世界と同様に空には太陽があり月があるのだ
異なる次元と表現しているが、全く違う世界と言うわけでも無いようだ
・上位魔術「時と事の眼」について
「時の流れ・歴史を上の視点から見る」とされている上位魔術
あくまで理論上存在するとされているこの術を使えれば、
2つの次元の関連性を覗けるのかもしれない
当然、理論上と言うだけあって史上でも使えたという記録は無いが、
ゼファーほどの魔力を有した者が術を使えたとしたら実現可能かもしれない
・異世界の人物セルザードについて
我々と同じく別の次元「エルディシア」と呼ばれる世界からやってきた女性
しかし種族はこの世界の住民と同じ猿人種、彼女自身に次元を渡る術は無い
（人間や人と表現すると混同してしまう為、ここでは「猿人種」と表現する）
彼女を今のこの次元に転送したのは、魔人の王「ゼファー」と言うらしい
更に言うと、我々の知るゼファーとは年齢こそ違えど同じ人物だと聞いている
これも非常に不思議な事態だ
我々の知る歴史上で、別次元に我々と同種は発見されていないからだ
数多に存在する次元の中でも、魔と共にある種は我々のみであった
もし本当にゼファーであれば、彼は一体何を知っているのだろうか
・エルフ・ヴァンパイアといった魔を宿した存在について
魔と共にある種は我々のみと記述したが、
この次元に来て「エルフ」と呼ばれている種と出会った
彼らは扱える術こそ初歩的なものではあったが、確実に魔を認知し共にある種であった
更に「ヴァンパイア」と呼ばれる種も、少数ながら存在していると聞いている
これもまた、新発見である
我々以外で魔術を行使できる種がこの次元に居たのだ
今回「次元の異常な歪み」を引き起こしたのも、魔術を行使できる何らかの新種族による
人為的なものの可能性もある